sdjmahjongのブログ

私、菊池翔は麻雀暦30年の麻雀研究家で御座います。 大学院修士に通う傍ら、自らの戦術をもって戦績は10回中、1位7回・2位2回・3位1回など、オンラインやフリー雀荘で実績を得ました。 つまり負けないのです。 その実績を元に、書籍や、メルマガ、ブログ等を通して、お伝えしていきたいと思っております。 また、書籍の中で書けなかった部分や、対局を通して気になった局面、面白そうな局面等を取り上げて参りたいと思います。  どうぞ宜しくお願い致します。

『牌効率理論』-選択肢-

それでは【牌効率理論】を進めて参りたいと思います。

 

 

牌効率理論の原則につきましては、一般的、基本的部分の網羅に努めます。基本を掴んでおく事は重要といった観点です。

まず、その対局中に発生する最大の打牌効率化を目指し、その局での点棒収支の期待値に向けて打牌選択を行っていきます。

 

具体的にわかりやすい言葉で載せると、

 

【牌効率技術】…他家攻撃がない場合、スピードと打点のバランスの良い打牌選択技術を指し、

【アガリ効率技術】…他家攻撃がない場合、打点を気にせずアガリの最速手順選択技術と捉える事が出来ます。

 

 

【事例】

この場合はどうでしょうか。

 

この場合、【アガリ効率技術】の観点から打点を気にしないのであれば、辺りを打牌すれば確実なタンヤオに進む事が出来ます。

然しながら、【牌効率技術】の観点から前回記載した 【収支最大効率】バランスを考慮し、最も望ましいのは打を行い、3色の手作りに進んでいくのが望ましいと言えます。

 

 

 

【事例】

それではこの場合はどうでしょうか。

 

 

この事例はいわゆるターツオーバーの状態と言えます。通常、対子(ターツ)部分のか、打牌していくという選択肢もありますが、特にマンズ周りが揃わなくてもピンフ系を作っていく事が出来得る状況ですので、【アガリ効率技術】の観点から、これは打が正着と言えます。

 

 

如何でしたでしょうか。

まずは基本中の基本、【牌効率技術】【アガリ効率技術】2点のみ着目して解説致しました。

 

まずは【牌効率理論】【手作り】においてはこの2点に絞って進めていくのが望ましいと言えます。

 

- 関連記事 -

 

■ 『牌効率理論』

 『まぐまぐ』始めました!

■ 『SDJ戦術』とは?

■ 著者プロフィール

■ 『電子書籍リーダー』のご案内-

■ 3月27日発売開始です!

 

 

 

※お知らせ※

諸事情により、本書がもう間もなく値上げになる様です…おおよそ金額は1,200円前後を予定しているとの事ですので、実質現在50%OFFでお買い求め頂けます!

 

~・~・~未来を紐解くSDJ戦術!!~・~・~

    既存の常識を覆す強烈な一打

 

 

各書店にて絶賛発売中!!

 

お買い求めはこちらからどうぞ

Amazon Kindle https://goo.gl/HmZf6C
楽天ブックスhttps://goo.gl/D9PuKX

 

~・~・~~・~・~~・~・~~・~・~~

SDJ麻雀戦術ブログ http://ameblo.jp/sdj-mahjong/

まぐまぐ配信 http://www.mag2.com/m/0001678718.html