sdjmahjongのブログ

私、菊池翔は麻雀暦30年の麻雀研究家で御座います。 大学院修士に通う傍ら、自らの戦術をもって戦績は10回中、1位7回・2位2回・3位1回など、オンラインやフリー雀荘で実績を得ました。 つまり負けないのです。 その実績を元に、書籍や、メルマガ、ブログ等を通して、お伝えしていきたいと思っております。 また、書籍の中で書けなかった部分や、対局を通して気になった局面、面白そうな局面等を取り上げて参りたいと思います。  どうぞ宜しくお願い致します。

『SDJ戦術』とは?

『SDJ戦術』とは?

 

そもそも『SDJ戦術』とは?と疑問に思う方もいるかもしれません。

これは新デジタル戦術の略称で、最初の6巡目までに中牌切りを敢行して頂きます。

 

さらには戦術理解編では、『全ての局面で勝てない』と仮定し、よって『全ての勝負で勝負しない事』としています。

 

具体的には… こんな光景は見た事がありますでしょうか?

 

 

これが最初の6巡目の捨て牌で見た事のある方はいないでしょう。

さらに8巡目にこの様な捨て牌となったとします。

 

< 東1局北家9巡目 捨て牌 >

 

こうした捨て牌を見た方はいなと思います。 さらに暗核子を切るというのは既に手牌に対子を持っている場合で、中々切られる事がありません。しかし他家からしたらば、この時点で4,7萬のスジの手作りはほぼ出来なくなりますし、現実的にこの様な捨て牌だったらどうでしょうか?

 

< 東1局北家9巡目 捨て牌 >

 

さらに本書『SDJ戦術』において『裏目ったを利用する』になりますが、この時点の手牌はこうなります。

 

< 東1局北家9巡目 手牌 >

現実的に上記の捨て牌から3,6萬を読む事は極めて難しいと言えるでしょう。

4,7ピンをツモった場合に強烈なスジひっかけとなります。

 

 

これはこの戦術の応用編で解説する『6巡目迄に一点読み切りをする』部分になりますが、少なくとも考え方としては、貴方が東1局北家だったのならば、親番が来るまで最低3回は1.5倍の圧力を受け続ける事になります。

 

そうした局面においてこの様に後々危険牌になる「4,7萬」のスジを切り、強烈な存在感を他家に伝える事になります。さらにそれを応用でスジひっかけに持ってく事も出来るという事になります。

 

おそらく皆様方からしたらこんな捨て牌をした事はないでしょうし、見た事もないでしょうから、わからないかもしれませんが、この捨て牌をしたとて、ツモ数が減る事はなく、安牌確保に繋がっていきます。

 

競馬のゲートインを考える!にて解説を致しましたが、その中でも十分勝負に行けます。

いずれにせよ、この捨て牌で、他家はリーチを掛づらい状況となりますし、他家が4萬~9萬を最初の6巡目に捨ててきた場合、『真似てきた者の対処法』の部分が出てきます。

 

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